小沢真理さんの「世界で一番優しい音楽」!
この漫画は、1995年に第19回講談社漫画賞少女部門受賞し、
そしてフジテレビでドラマ化もされ主演を石田ひかりがつとめた。
知る人ぞ知る名作漫画。
内容は、高原菫子とその娘高原のぞみの親子の物語。
妊娠中に婚約者を亡くし一人で未婚の母としてOLをしながら
のぞみを育て暮らしいる。
そして、物語はのぞみん3才児の時よりはじまる。
のぞみの成長物語と母の菫子の愛の物語。
この漫画は特徴は、タイトル通り童話やおとぎ話の世界のように、
優しい音色が響き渡っている。
母と子供の奮闘記でもなく、
妙に湿っぽくなったり、
無理やり泣かせようとするシーンなど無く
牧歌的ですらある。
今子育て真っ最中のママさんがこの漫画読んだたら
こんな子育てあるかーい!綺麗すぎる!と言いたくなるかもしれないが
それは漫画の世界
スウちゃんとのぞみん
どこか遠い世界にこんな街や人々が暮らす世界があったらいいなと思わせる
そんな親子関係が繰り広げられている。
タイトル名が内容をさらに際立たせている効果を持つ。
小沢真理さんもまぁよくもこんな優しい漫画描いたなと
どんな生い立ちしたらこんな優しさに満ちた漫画描けるのかと
不思議に思うぐらいとても優しい漫画で癒されます。
親子漫画が好きな人はぜひ読んで欲しい。
「うさぎドロップス」でガッカりした人!
小沢真理の「世界で一番優しい音楽」で口直しされてはいかがかな。
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